団塊世代の大量退職時代を向かえ、Uターン、Jターン、Iターンなどで就農を希望する人も多いようです。
しかし、本格的な農業経営を行うには、50アール以上の農地を取得する必要があったり、農業委員会の許可が必要だったりと、なかなかハードルが高いのも確か。農地を確保し、自給自足を維持するためとはいえ、家庭菜園よりは大規模に、しかし、出荷するほどは作らない(作れない)という人が、農業を志すのにはかなりの障害となっています。
そこで、市民農園や貸し農園の制度を利用し、小規模な農業を行いながら、農協関係者からの基本的な知識や技術の指導を受けられるような制度を導入する試みが行われています。
山形県酒田市でも、農業の技術指導の支援などを行う「ニューファーマー育成支援事業」の一環として、新たに「中高年層就農支援コース」を開設し、大量退職者の受け入れを図っています。
これまで対象としてきた若年層の新規就農者や、本格的に農業を行いたい人のほかに、中高年層でこれから農業を始めてみたい人に向け、初年度は市民農園や貸し農園を借りてもらい、技術指導を行っていく中で、来年度以降の本格的な就農支援につなげていくという考えのようです。
地元の方のほかにも、Uターン、Jターン、Iターン希望者も視野に入れているとのことなので、興味のある人は考えてみてはいかがでしょうか?
参考サイト:山形県の市民農園・貸し農園