団塊世代の退職サラリーマン15人が、耕作放棄された農地を復活させ、植えたブドウから作ったワイン「鳥居平(とりいびら)」が4月1日に東武百貨店池袋店から発売されました。
この鳥居平の例にも見られるように農業に職を求める人は年々増えているようです。
就農の需要に応えて、経営にたけた農家を育成するためのNPO法人「日本プロ農業総合支援機構」も動き出しました。現在の日本プロ農業総合支援機構の会員は、カゴメ、クボタなど60企業及び個人。会員企業のノウハウを用いた人材育成サポートも事業の目玉となっていて、協力農場での実践プログラムを、早ければ平成19年5月から6月には提供したいとしています。
さらに、NPO法人「農業の学校」では、プロの農家の実際の現場で学ぶ農業人育成プログラムを3月から提供しています。短いもので1週間程度の体験農業研修から、最長で1年程度の独立・就農研修まで幅広いプログラムを用意しています。ちなみに農業の学校が開設しているブログには、多いときで2万6千件以上のアクセスがあるといい、農業需要の多さに驚かされます。
農林水産省の調べによると、2005年の新規就農者数は約8万人で、このうち39歳以下の就農者が約1万2千人と、高水準で推移しているそうです。